私は島根県に住む28歳の映画俳優です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

マンションを購入して家賃収入、いわゆる不労所得を得ている人がいます。名前だけを聞くと、楽してお金を稼いでいるイメージが強いのですが、住む人がいなければ賃料が入ってこないというデメリットもあります。時間とともに老朽化をしていくマンションなので、ある程度時間が経過した場合、リフォームをしなければならなくなるのです。そのお金を支払うのがオーナーなので、賃料が入ってきたからと言って、丸儲けにならないのが実情です。また、年に一度の固定資産税を支払うのもオーナーであり、貸主としての義務を果たさなければならないということも知っておく必要があります。そのため、意外に出費があるマンションオーナーなので、決して楽して稼いでいるわけではないのです。

空き部屋として、誰も借主がいなければ一円も入ってこないだけでなく、固定資産税は払い続けるので、マイナスになります。さらに、借主が支払い能力がなく、賃料支払いが滞った場合は、さらにやっかいなことになります。連帯保証人が逃げてしまったり、家賃を支払うことが出来ない人を追い出したりといろいろ問題が山積することが嫌で、専門業者に依頼をすれば、そこでもお金の支払いが発生してしまいます。固定資産税は所有している限り毎年支払う必要があるので、賃料を支払ってくれないから、支払い義務がないということにはならないということを知っておかねばなりません。それでも、固定資産税を支払うことを考慮して、仮に空き部屋があってもやりくりできる賃料設定をきちんとしておけば、心配しなくても大丈夫でしょう。