マンションとその築年数について(鳥取県/アスレティックトレーナー/22歳/男性)

僕は鳥取県に住む22歳のアスレティックトレーナーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


中古マンションを購入する場合はやはり築年数も購入の判断材料にする方が多くいます。やはり建ってから年数が経てば経つほどに基本的には価格は下がっていきます。むろん持ち主の方はその価値を保とうとして、キッチンまわりやバス、トイレなどのリフォーム工事などに数十万のお金をかける方も多くいます。また、通常分譲マンションには住人の方で発足する理事会なるものがあり、定期的に管理の在り方などについて話し合う機会を設けています。日々の清掃業務(日常清掃)や数か月に一度の定期清掃を任せる業者の選定などを行っています。管理人に関しましても、物件によって異なります。そこに夫婦で寝泊まりしている常駐なのか、通勤してくる管理人なのかなどです。


分譲マンションにとって大きなイベントと言えるのが「大規模修繕工事」です。これに関しても、通常の理事会とは別に大規模修繕委員会を設けるところも多いようです。住人の方から委員の応募を募って運営しています。こちらもその価値を維持する目的もあり、概ね10年周期で行われるところが多いようです。費用は毎月納める修繕費の中から捻出するために業者の選定にはかなりの議論がされるようです。そんな日頃のケアをしたとしてもやはり築年数が進むといろいろなところに劣化が出てきます。エレベータや配管などがその例です。どちらも定期的にメンテナンス等を施していますが、どうしても避けられません。また、築年数の古い物件には住居希望者が集まりにくく、長い期間空いたままなどのケースも多くみられます。