マンションでお勧めの築年数は(兵庫県/記者/47歳/男性)

僕は兵庫県に住む47歳の記者です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションを買おうとするときに、新築にするか、または中古のものにするか迷うことだと思います。新築は、やはり綺麗ですし、建築基準も昔より厳しく、よりいい材料で作られているのでメリットも大きいです。しかし、一番のネックとなるのは、価格です。ここは、現実問題として一番シビアな問題であり、一番重要なことかもしれません。せっかく新築を買ったとしても、ローン支払いなどが滞ってしまっては元も子もないですし、人生設計がめちゃくちゃになってしまいかねないですからね。また、新築だとしても資産価値は数年で急激に落ちてしまいますから、もし運用していきたいとしても、新築だからと言ってそれほどのうまみはないと思います。そこで、ここでは中古マンション購入をお勧めします。


なぜかと思われる方も多いでしょう。中古という言葉だけで拒否反応を示してしまう方もいるかもしれません。しかし、ここでお勧めする中古マンションとは、汚く古いものではなく、比較的築年数が浅いものです。築年数が浅いものは、それほど安くならないと思われる方もいるでしょう。しかし、新築から数年で急激に不動産の資産価値は落ちてしまうのです。とくに分譲マンションは土地が占める資産価値が少ないので、より顕著に現れます。約15年で値段は底を打ち、そこからは比較的安定な推移となるのが一般的と言われます。それは、築15年までの住宅は、比較的物件も多く、各不動産会社が競合するため、価格競争が起こりやすくなるからだといわれます。築15年前後の住宅を狙い目に、マンションを探してみて下さい。