マイホームを持つなら一戸建て(島根県/農業土木コンサルタント/54歳/男性)

僕は島根県に住む54歳の農業土木コンサルタントです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


日本では今後、さらに税金の負担が増えることが予想されています。そうなる前にマイホームを持ちたいなと思っている方も多くいらっしゃることでしょう。家を持つことを考えるときに、マンションを買うか一戸建てを建築するか迷うことがありますが、やはり一戸建てを建築することをおすすめします。マンションですと騒音の問題や修繕費の問題など、気を使わなければならない問題や課題がどうしても多くなります。一方で一戸建ては家族だけの空間を確保できますから、長期的に見れば絶対にメリットが多くなります。どんな時代でも家は生活の根幹です。だからこそなるべく妥協せずに、自分たちのライフスタイルに合った家を持つことが大切ですよね。


一戸建てのマイホームを所有する際に気を付けなければならないことは何でしょうか。まず、どこに建てるかという問題があります。通常の住宅は高層ビルとは異なり、大掛かりな基礎工事は不要であることが多いですが、地盤がしっかりした場所を選びましょう。また、周辺の環境はどうか、子供の安全は確保できるかも確認したいポイントです。次に、間取りについても注意が必要です。子供が産まれる前、あるいは子供が小さい頃に設計した家が、年月を経て家族の変化に対応できなくなるケースは多くあります。将来の子供部屋や、家族が増えた時に十分な収納スペースを確保できるかも予め計算に入れておかなければなりません。また、自身が高齢者になったときのことを考え、通路幅や階段の昇降に無理がない設計か、きちんと確認が必要です。将来のことまでシミュレーションし、快適な家を造りましょう。