ペットが飼える不動産での注意点(青森県/農業土木コンサルタント/31歳/男性)

僕は青森県に住む31歳の農業土木コンサルタントです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


ペットが飼える不動産というと、分譲マンションや戸建て住宅を選ぶケースが多くなっています。また、ペットブームが長く続いていることから、子どものころから飼っていた犬や猫を、親元から離れて一人暮らしをする際にも一緒に連れてくるというケースもあることから、賃貸マンションやアパートでも、ペットを飼うことが出来る物件が増加傾向にあります。しかし、ここで注意しておきたいのは、ペットを飼うことが出来る物件だからと言って、好きなようにペットを飼ってよいという訳ではなく、他の住人やペットに対しても細やかな配慮が求められる点になります。特に、ペット同士のケンカなどと言った思わぬトラブルを防ぐためにも、重要な事柄と言えます。


配慮の具体例としては「共用部分を移動する際は、抱きかかえたりケージに入れる、あるいは引き綱をしっかりと持っている」「毛や排せつ物などを共用部分で落とさないようにする」「深夜や早朝はもちろんのこと、長い間犬を吠え続けさせないように躾をする」などがあります。いずれも代表的な例となり、物件によっては更に細かくルールとして定められている事もあるので、マンションの規約や契約書などを確認しておくと良いでしょう。また、賃貸物件の場合は、契約を交わす際にペットを撮影した写真の提出を求められるケースもあります。これは、契約時と比べて頭数が増えた、小型犬のはずが大型犬になっていたというトラブルを、未然に防ぐために行なわれます。