僕は群馬県に住む22歳のアーティストです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
一戸建ての3階建て住宅のメリットは部屋数が多いことです。荷物をしまっておくスペースも確保できますし、趣味の部屋なども作りやすいです。そして、将来的に家族が増えた場合の居室も確保できます。このうち、将来のことを考えた場合、3階建て住宅なら特にバリアフリー設計が重要になってきます。特に年齢を重ねると、階段の上り下りはそれだけで身体に大きな負担がかかります。居室を1階にするなど対策はありますが、上階との行き来が必要になってくるケースもありますので、この点はしっかり考えておく必要があります。できるだけ階段の段差を少なくし、しっかりとした手すりを付けるだけでも上階への移動はかなり楽になります。ただ、これにはある程度のスペースが必要です。
他には、家庭用のエレベータを設置するのも悪くありません。これでしたら、自立歩行が難しく車椅子の生活になったとしても、苦労なく上階への移動が可能です。こうしたバリアフリー対策は家を建てる前の設計段階から考えておいて損はありません。どうしても費用がかかりますので、家を建てるときにこうした設備を無理に付けることはありませんが、将来的にリフォームするかもしれないという点は考慮しておきましょう。必要に迫られてのリフォームでしたら、介護保険などで援助金が出ますので、それからで構いません。家族揃って長く、安心して暮らせる家は人気が高く、そういった家作りをしている人はたくさんいます。だからこそ、将来のことを考えておきましょう。