デメリットを超えるマンションの安全性(静岡県/冒険家/63歳/女性)

私は静岡県に住む63歳の冒険家です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


最近は洪水のニュースが非常に多く報道されています。一時間に100mmを越えるような豪雨が降ることも多くなり、川の近くだけではなく、街中でも排水しきれなくなった道路に水があふれ、川のように流れている風景もそれほど珍しくなくなっています。こういったときに、真っ先に影響を受けるのは一戸建ての家です。床下浸水であれば復旧もそれほどかかりませんが、それが床上浸水ともなると、何から何までやり直す必要があり、一筋縄ではいきません。ひどいときには家自体が流される危険性もあり、実際流されなくとも、豪雨のたびに、ひどいことになるのでは、とさまざまな心配しなければならないことが、精神的にも重くのしかかってくるものです。


そんなときでも、そういった意味でマンションでの生活は、雨などの洪水に非常に強く、家ごと流されるような心配はする必要がなく、安全性が高いということができます。最近は移動中の二次災害も発生しており、特に高齢者にとって家でじっとしておけば大丈夫、と思えることは精神的にもよいことです。また、遠くで暮らす家族からみても、そこにじっとしておけば大丈夫と思えば、心配も半減します。もちろん、洪水以外でも、一軒家であれば、空き巣などの悪意を持った人たちから狙われることも少なく、戸締りさえきちんとしなければ、そのようなリスクも数段減らすころができます。ですから、マンションには一戸建てと比較すると、他人との距離が近すぎる、というデメリットがあるものの、それを上回るだけのメリットがあります。