私は高知県に住む43歳の警備員です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
デザイナーズ不動産というと、今風の、ちょっぴり変わった物件を想像するおじさんが多いかもしれません。あれは、若者が住むもので、年取った自分には不似合いだと思う人までいるでしょう。しかし、中高年の人向けの、おしゃれなデザイナーズマンションも最近では出てきており、人気になってきています。デザイナーが設計に携わっている場合、それらはすべてデザイナーズ不動産になります。それゆえ、たとえば、バリアフリー設計を、デザイナーが行ったのなら、その不動産は、デザイナーズものということになります。高齢化社会となり、お年寄りでも住みよい家が、不可欠になっている今の時代に、高齢者用のデザイン知識を豊富に持つデザイナーが設計に加わることが求められているのです。
このように考えると、デザイナーズ不動産のイメージも変わります。若者向けのしゃれた物件だけでなく、中高年に人気の落ち着いたおしゃれを楽しめる物件もあるし、高齢者向けの暮らしやすい物件もあるのです。自分が住みたい物件は、どんな物件なのか、まずよく考えてみましょう。そして、そうしたデザインを得意とするデザイナーを探してみましょう。その方が作った他の作品をみると、感じがつかめると思います。インターネットを使えば、そのデザイナーさんと連絡を取れる場合もあるので、直接依頼してみるとよいでしょう。建物の設計にデザイナーを入れるか否かによって、随分と、建物の雰囲気が変わります。建築士とは別の角度から建物をよくできるデザイナーの力を借りてみませんか。