僕は滋賀県に住む54歳の和菓子職人です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

一戸建ての賃貸物件というと、様々な事情で空き家となり使われ亡くなった物件に入居者に入ってもらおうとしているもののようにおもうかもしれません。そのためにどうしても築年数が経過し得いる物件を連想することでしょうし、たとえせっかくの一戸建てといえども住まいが古くて使い勝手があまりいいとは言えなければ入居をためらう気持ちもわからないことはありません。むしろアパートタイプの物件のほうがスペースは狭くても、間取りや空間利用がうまくできるようになっているので、快適に暮らせることもあります。しかしすべての一戸建て物件が築年数が経過していて、暮らしにくいものばかりではありません。最新のトレンドを取り入れたとてもセンスが良かったり、生活の細部まで気のいきわたっているデザイナーズの物件もあります。

どうしても一戸建て賃貸で暮らすことに抵抗を感じる材料となるのは、その住まいが機能的とは言えない作りになっていることにあります。建設された当時は立派だったものも築年数とともに、どうしても暮らしの様式も変化してきますから、不便な部分ができてきます。デザイナーズの賃貸は、新築物件の場合もありますが、築年数の経過した物件を大がかりにリノベーションしていることもあります。いずれにせよデザイナーの感性が取り入れられたとてもセンスのいい物件に仕上がっています。物件のデザインは一つ一つ異なるので、暮らしたい場所などの条件もありますが、ぜひ気に入る物件を見つけるようにしたいものです。あまりデザインが主張しすぎていると、毎日の暮らしにはかえって目障りになりがちです。シンプルな中にもセンスのいい物件が快適さを高めてくれます。