僕は大分県に住む57歳の国務大臣です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
ツーバイフォー工法は、基準部材の公称断面が2インチ×4インチであることから名付けられました。法律上の名称は枠組壁工法です。枠をつくり、合板などの面材を張って壁をつくります。一戸建ての建築現場では、基礎工事の後に、軸組構法と同じように土台の据え付けから始めます。そして1階床の枠組をつくり、面材を張り付けてパネル状にします。この床面が壁枠組をつくる作業台になります。壁枠組を建て起こしていく順序も合理的です。外周壁から内壁、大きい壁から小さい壁と順序よく進みます。1階が完成したら、2階も同じように組み立てます。そして小屋組を完成させて構造体ができあがります。その後は、一戸建ての屋根工事や外部建具取り付けと進みます。
そして天井下地、内壁の石膏ボード張り付けと続き、造作工事や内装、外装を仕上げて完成となります。配線や配管は、ボードを張り付ける際に施工します。ツーバイフォー工法は、壁がバランスよく配置されているのが特徴です。構造部材の組み立てがすべて釘や金物で緊結されており、別名釘打ち工法といわれるほどです。このように言われるほど、釘の種類や数、打ち方が細かく決められています。建築現場の大工作業は、徹底して省力化されるため現場の生産性が高いです。工期は2ヶ月半から3ヶ月と、他の工法に比べると短く一戸建てを建築できます。ツーバイフォー工法は、間取りの変更が容易ではない反面、壁がバランスよく配置されるようになっています。