タワーマンションの魅力の数々(長野県/再開発プランナー/63歳/男性)

僕は長野県に住む63歳の再開発プランナーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


タワーマンションという言葉を近年よく耳にしますが、その定義は法律上厳密には定められていません。ただ、建築基準法の類似の規定から、概ね17階以上のマンションをタワーマンションと呼ぶことが多いようです。元来日本では、家と言えば一戸建て、という概念が根強く、また地域によってはタワーマンションを建てる必要性がないこと、地震国であることなどから、なかなか普及が進まなかったのですが、一部の住宅関連企業が自社の社宅として高層の物件を建てたり、その後の規制緩和も後押しになり、都心部では続々とタワー物件の建設が進んできました。タワーマンションの魅力は、何といってもその眺望の良さではないでしょうか。遮るものない夜景は、一日の疲れを癒してくれます。


関東地方などでは、都心部の物件からでも、冬の夕暮れなどには富士山が綺麗に見えたりもします。また、花火大会なども、人混みを避けて自宅で悠々と鑑賞することが出来るのです。実際に購入する段階ではまだ建物が完成していないのが通常ですので、展望を期待して購入を検討する場合には、自分たちの部屋のどの部分から何が見えるのか、を出来るだけ確認しておきたいところです。また、高層の建物を建設するためには広い用地が必要なことから、駅前の再開発地などが利用されることもあり、利便性にも優れている物件が多いです。同じく高層であることから、大規模な物件が多く、共有施設の充実も魅力の一つと言えます。また、虫が苦手な方にもお勧めできると言えます。