タワーマンションの災害対策について(大阪府/都市計画コンサルタント/21歳/男性)

僕は大阪府に住む21歳の都市計画コンサルタントです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


タワーマンションというのは、日本国内で建てられている建物は、地震の多い国である日本において、通常より遥かに厳しい耐震基準の下で、その審査がなされており、いろいろな特徴のある最新の耐震システムを搭載しているタワーマンションとなっています。そのように、建物自身の耐震というのは、大きな地震が来たとしても倒壊しないように備えられており、それにともない、地震に対する備えに対しても、いろいろな備蓄がされていたりしています。たとえば、災害が起きた場合に備えて、備蓄倉庫や簡易トイレなどといった防災設備を導入しているマンションも多くなってきています。また、自家発電装置付きの非常用エレベーターや中央管理室などを備えたシステムを構築しています。


それに、多くの住居者もいるということで、災害のときには、1週間分の飲料水を用意できるようにしており、5階ごとに備蓄品を置くことで、物資を高い階に運ぶ負担を少しでも和らげるようにしており、個々の住居においては、家具が固定しやすいように、壁に補強財を用意したり、緊急地震速報を備え付けのインターホンで受信できるようにしてあったりして、地震の対策をしています。また、地震などの災害は時として人の想像を超えることもあり、それ以上の備えをしようとする動きもあります。特に、高層階に住む人にとっては、食料などを個人で備蓄するように指導をしているところもあったりして、タワーマンションが災害にあった場合の災害対策も行っています。