タワーマンションの定義と特徴(長野県/公共政策コンサルタント/23歳/男性)

僕は長野県に住む23歳の公共政策コンサルタントです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


タワーマンションの一般的な定義は、高さが57メートル以上、階数が17階以上あるもののことです。しかしこの定義ははっきりとしたものではなく、実際には20階以上のものや、97メートル以上の高さの物件をそう呼んでいる場合もあります。不動産会社の多くは、20階建て以上のものをタワーマンションと定義しているのが一般的です。こういった物件は25年前ほど前からよく建てられるようになり、都心部や地方都市の人気路線の近くに建てられています。このような物件は、アパートなどの通常の集合住宅とは違った特徴を持っています。まず、この物件にはたいていスーパーや薬局、クリニック、レストランなどの店舗がテナントとして併設されています。


地上1階から10階程度まではこういったテナントの店舗が入っていて、これより上の階は住民が入居する部屋となっています。また、住民の共用施設も充実しているのもタワーマンション独特の特徴です。このような共用施設は住民であれば無料、あるいは優待料金で利用することができます。代表的な共用施設の一つは、住民の家族や友人が利用したり、宿泊したりできるゲストルームやパーティルームです。これらの施設を利用するには料金の支払いが必要ですが、ホテルよりも格安な料金で宿泊することができます。エントランスホールのカウンターには共用施設の利用の受付やタクシー、クリーニングの手配などをしてくれるコンシュルジュも常駐しています。