タワーマンションのメリット・デメリット(群馬県/訪問介護員/44歳/男性)

僕は群馬県に住む44歳の訪問介護員です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


タワーマンションのメリットを、ご紹介します。まず、何といっても眺望がいいところです。また、風通しのいい部屋は、夏は涼しく過ごせて、冬は日当たりがいいために暖かいという利点があります。また、コンシェルジュやガードマンなど、ホテルライクな生活が送れるのも、高層マンションの魅力です。生活サポートも充実しているところが多いです。また、高い場所に住んでいると、蚊やハエといった虫が、窓を開けていても入ってこないのも事実です。また、一般的に将来のマンションの価値も、建築物としてのグレードが高いので、初期の価値の目減りが、少ないといわれています。共有施設・周辺施設が充実していて、眺望がよく、希少価値があるなどの理由から、資産としての価値が下がりにくいのもメリットです。


ここからは、タワーマンションの予想外のデメリットを、ご紹介します。眺望に惹かれて高層階を選んだ方が遭遇する思わぬ誤算とは、見事な眺望も立たなければ目に入らないということです。中層のマンションにありがちな、隣の建物で眺めが邪魔されるというものではなく、窓際やバルコニーからは、確かにすばらしい眺めが見られるのですが、リビングに座った状態では、空しか見えないということです。大半の人は、ゆっくりしたい休日には、リビングのソファやダイニングチェアに越をかけることが多いと思います。肝心のその瞬間、その体勢では、見たいはずの素晴らしい景色が見えません。よく広告で、上空から高層階住戸越しに眺望写真を合成させたパースをみかけますが、それは現実のアングルではないことを、物件購入前に、冷静に整理しておきましょう。