タワーマンションのメリットとデメリット(大分県/音楽家/29歳/女性)

私は大分県に住む29歳の音楽家です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


タワーマンションとは、階数が30階あるなど一般的なマンションよりも高層である物件を指します。そこに住むメリットは何といっても眺望です。展望台から眺めるような景色を日常的に楽しむことが出来ます。都会にあるならば夜景も素晴らしい景色となります。またマンション専任のコンシェルジュがいるなど生活のサポートが充実しているところもあり、まるでホテルに住んでいるかのような生活が出来たりします。24時間ガードマンがいるところなら防犯面も安心できます。また高い所だと窓を開けていても虫が入って来ないというメリットもあります。害虫に悩まされる主婦は多く、これは主婦にとってとても嬉しいメリットです。日当たりも非常に良いです。


一方でデメリットもあります。例えば、窓が多い物件が多いために家具の配置に苦労する、落下の危険があるため布団をベランダに干すことが出来ない、高層階からエレベーターで降りるのにはそれなりの時間がかかるために通勤時など苦労する、自身が来た時に揺れが大きくなる、などが挙げられます。また困るのは、停電などでエレベーターが使えなくなった時です。10階ぐらいまでならば階段で上り下りも可能ですが、30階ともなるとかなり厳しい状況になります。地震など長期でエレベーターを使えなくなると、自宅は無事でも避難所生活を強いられることになります。また何より価格の問題です。マンションは高い階になればなるほど価格が上昇する傾向にあります。