タワーマンションに住まう魅力とは(福岡県/会長/48歳/男性)

僕は福岡県に住む48歳の会長です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


国内の大都市圏、特に首都圏では現在タワーマンション(概ね20階建て以上の高層建築)が人気を集めています。特に東京都心部でお部屋を探す方は、タワーマンションが候補の多くを占めるはずです。圧倒的な眺望の良さから賃貸、購入に限らず検討されている方も増えていますので、タワーマンションのメリット・デメリットを考えてみましょう。先ずメリットから。・都心部の立地が多いため、交通機関がマヒしても帰宅難民にならずにすむ可能性が高い。・例外なく免震構造や制震構造が取り入れられているため、大震災が来ても揺れにくく、家具の転倒による怪我など二次災害を防ぎやすい。・300戸以上の大規模物件が多いため、共用施設の設備が充実している。・コンシェルジュ常駐物件も多く、住民サービスが充実している。・非常電源、食糧備蓄など災害時対応が充実している。


次にデメリットを見ておきましょう。・エレベーターが使えない時の外出、帰宅が困難である(ただし災害時は非常電源で対応できる場合が多い)。・管理費や修繕積立金が高めの物件が多い(共用設備の充実のため)。・北向きや西向きなど、方位が良くない部屋もある(眺望が売り物である場合は、それほどのデメリットにはならない場合も)。結論としては、立地条件が同じで考えると、トータルでは一般マンションよりもタワーマンションに軍配が上がることは確かでしょう。特に首都圏直下型地震の可能性も指摘される昨今では、災害対応力の高さだけでも大きな安心感であり、魅力になります。さらに外国人建築家にデザインを依頼しているケースも最近は増え、周囲の建物とは一味違うセンスの良さを醸し出している物件も少なくないのです。その地区のランドマーク的な存在になっている場合も多く、居住者のステータス感を満足させてくれる効能も軽視できません。