僕は秋田県に住む64歳の講談師です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

シングルの人が不動産を買いたくなったときに一番迷うのが間取りの問題です。将来パートナーができたときのことを考えると少し広めの物件を購入したくなるかもしれません。しかしそれでは金額も上がりますし、シングルのままであれば広すぎて部屋を持て余す結果になりかねません。そこでシングルの人に最適なのが1LDKという物件です。1LDKというと賃貸物件というイメージもありますが、売買物件も多く近年はとても人気が出ています。独立した1つの部屋に独立したキッチンとリビングダイニングがあるタイプです。最近の1LDKは収納力の高いものが多く、将来パートナーと同居することになっても問題なく二人で生活することができるでしょう。

キッチンはいろいろなタイプがありますが、長きに渡って住む予定ならばしっかりと作業スペースの確保できるキッチンを選ぶことが賢明です。二人での生活でもキッチンは必要ですが、一人であってもキッチンはあったほうが便利です。簡易的なタイプではなく2口以上のコンロや広めのシンクなど、普通に料理の出来るキッチンを選びましょう。シングルの人が不動産を購入するときの重要なポイントは柔軟性です。間取りだけではなく、立地や周辺環境、インテリアや設備も重要です。万が一には売ったり貸したりすることが出来るということも大切なポイントになります。ライフスタイルの変化に柔軟に対応してくれる物件を選ぶことによって将来の安心へとつながります。