僕は福島県に住む62歳の通関士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

一戸建てに住むことは、多くの人が人生において実現させたいことの一つです。特に、奥さんと子供がいる人はその傾向が顕著に見られます。しかし、経済状況が芳しくない現在では、住宅事情が変化してきています。一戸建てを持ちたい人の多くが新築を考えています。もちろん現在でもそう考える人は多いですが、以前よりも中古物件を購入する人が増加傾向にあります。基本的に家は建てた瞬間から価値が下がります。当然、築年数が経過すれば経過するほど家の値段は下がっていきます。築年数が経過していれば安く家を買えますが、どうせなら新築に住みたいと思うのは当然の話。しかし、最近では築年数が30年を超える物件の売れ行きが非常に好調です。

単純にお金が無いからと言うわけではなく、新築にこだわらずお得に家を買おうという考えが広まってきました。築浅の物件は新築よりも安く買えます。築浅ですから家の状態もきれいなことが多いことから人気です。さらに、築年数が30年超の物件も人気になってきたわけは、築浅と比べてもはるかに安く購入することができるからです。ここまで中古物件が人気になったのは、リフォームの技術が進んだことによる所が大きい言えます。故に、年数が経った物件でもリフォームすれば、長く住める状態にすることが出来るわけです。だから、古い物件だからと言って避けるのではなく、よく調べればローンの返済などの経済的負担が少ない家の買い方ができます。