僕は青森県に住む47歳の照明デザイナーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
総戸数100戸を超える大規模マンションには、スケールを生かした魅力がたくさんあるため、注目を集めています。マンションには共用部分がつきものですが、最近は共用施設が充実したものが登場し、マンション選びの重要なポイントになりつつあります。共用施設とは、入居者が共同で使用できる施設のことで、主なものとしてフロントサービスやロビーラウンジ、ゲストルーム、キッズルームなどがあります。フロントサービスではクリーニングや宅急便、コピーサービスなど日常生活のサポートが中心で、入居者の日々の安心感にもつながっています。ロビーラウンジはエントランス付近にあるゆとりスペースで、住人同士の待ち合わせの場や接客の場として重宝しています。
ゲストルームは、両親や友人が気軽に宿泊できる施設で、共用施設のなかでも特に評判が高く稼働率も高い傾向にあります。住まいに来客用のスペースを確保しなくてすむので、友人を気軽に招待することができ、建物によっては最上階にゲストルームが設けられ、夜景が楽しめるところもあります。キッズルームは親子で一緒に利用できる施設で、雨の日や冬の寒い日など、外で遊ばせられないときなどに気軽に子供たちを遊ばせることができるので、母親に評判のいい施設です。建物の中にあるのも便利で評判です。このような共用施設を利用できるのは大規模マンションならではのメリットです。100戸以上の規模で管理費をまかなうことができるので、1住戸あたりの負担が少なく、共用施設を維持管理することが可能です。