老後生活を見越してのマンションの選び方(鹿児島県/リポーター/24歳/男性)

僕は鹿児島県に住む24歳のリポーターです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


老後生活も見込んで長期にマンション住む場合の選び方についてですが、ポイントは立地条件にあります。若いときだと、近くに娯楽施設があったほうがいい、すぐに遊びに行ける、仕事をしている世代ですので通勤のために駅に近いほうがいいなど、その年齢のときの必要としているものによって選び方も違ってきます。老後生活となると、若い時と同じようにいつまでも健康であるとは限りません。もし、病気になったなど、近くに医療機関はあるか、近くになくても病院まで行くバスが停まるバス停があるか、コミュニティバスがあるかも確認が必要になります。高層階に憧れますが、買い物帰りなど荷物が多いとエレベーターとはいえ上り下りも大変です。車いす生活になるとさらに大変です。


将来を考えるうえで、バリアフリー対策がされているマンションを選ぶのもポイントのひとつです。以前と比べると高齢者や障がい者も健常者とともに快適に暮らせる環境がすすんできています。特にバリアフリー対策がされているかどうかを見るうえで、床の段差はどうかを見ます。高齢者だと段差につまずくことも考慮されて設計されているかどうかです。また、廊下やトイレなどに手すりは設置してあるかどうか、立ち上がるのも一苦労ですので、そういった配慮がされているか、また部屋だけでなく共用部分はどうなっているかも確認する必要があります。そのような状況になったことがないので想像しづらいですが、現在は必要はないと思っていても将来は必要になるかもしれません。