僕は神奈川県に住む38歳のプロレスラーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
中古マンション購入時に確認する項目の一つに築年数があります。マンション選びの際、漫然と眺めるだけになりがちなこの築年数。しかし、損のない買い物をしたいと思われている方にとって、この築年数というのは非常に注目すべき物となります。住宅は購入後、つまり中古となった時から数百万値下がりし、以降も価値が下がり続けます。土地はその時の市場によって価格が上がりも下がりもしますが、建物に関して言えば購入後は価格は下がる一方です。そのため、土地価格の占める割合の小さいマンションは住宅に比べ、下落幅が大きくなります。損のない購入を行うには、下落幅が小さい物を選ぶ必要があります。そこでキーワードとなるのが築年数です。
データによると新築から築15年になるまでは価格の下落が大きい事が多い一方、15年以降になると比較的下落が小さくなり安定するといったデータがあります。実際の市場を見てみると、売れ行きがいいのが築6~15年の物です。これは一般的に新築直後から値段が大幅に下落することを踏まえ、安くなったところを購入するという考えのようです。確かに新築と比べ、大きく安くなるのは間違いありませんが、まだ現時点では十分に価格は下がりきっていません。だから古いマンションがいいとは手放しで言うことはできませんが、マンションを資産として考えるのであれば、なるべく資産価値の下落の少ない物を選んだ方がお得な買い物と言えるのではないでしょうか。