私は熊本県に住む71歳のスーパーバイザーです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
私は35年前に建売の一戸建て木造住宅を購入しました。木造住宅は数十年経過しますと内外に様々な不具合が生じてくるのはいたしかたないです。リフォーム或いは建て替えることになりますが、世情時期を考えながら行う事が大事かと思います。数年前に政府から、平成26年4月から消費税がそれまでの5%から8%に引き上げると発表され、この間に家・マンションを購入したり、また建て替えたりした方々も多かったと思います。私も丁度、築35年の痛み始めたこの家を何とかしなけならないと思い、リフォームにしようか建て替えにしようかと散々妻と考え迷ったあげく新築建て替えにすることに決めました。建設業者さんと契約を取り交わしたのは昨年9月でした。建設業者さんは9月までに契約を取り交わせば消費税は5%ですということでしたので、慌てた契約になってしまいました。
その為、様々な事が後手後手になってしまいました。今住んでいる家を取り壊す解体業者さんや新しく家が完了するまでの仮住まい先の手配が出来ていませんでした。早速、手配し、何とかとり付けましたが、1~2ヶ月かかってしまいました。その一方で建設業者さんも他家の建設作業に忙しく、なかなか双方が一体となる時期が取れなかったです。その間、我々サイドの間取り等の設計変更が発生したりで、結局、進捗状況が甚だしく遅れてしまいました。遅れてはしましたが、その反面、我々家族にとってはどういう家がよいのか、どういうキッチン・台所・風呂・トイレ・洗面所がよいのか等じっくり考える時間にもなり、無駄にはならなかったです。建設業者さんも、お互いにじっくり時間をかけてよい家を造りましょうとおっしゃっていました。