僕は北海道に住む35歳の整体師です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マンションを購入するとき、どのエリアに住もうか、新築か中古か、いろんな点で悩む人が多いと思います。誰もが重要視するのは物件の「価格」ですが、新築物件の購入を考えている人で少しでも損をしたくない人は、着目すべきポイントがあります。それは、購入予定の新築マンションの近隣の中古マンション相場を意識することです。新築の物件は、住んだ瞬間から「中古」となり、近隣の中古相場に日ごとに近くなっていく可能性が非常に高い傾向にあります。これは、新築で買った物件が近隣の中古物件並みに値下がることを意味しています。少しでも損をしたくなければ、新築相場と中古相場の価格に開きの少ないエリアの新築物件を購入することがおすすめです。
新築マンションの相場は、売主が一方的に決める作られた相場といえます。新築物件の価格は、売主がその物件にかかったコストに一定の利益をのせて機械的に決めています。コストには、土地取得コスト、建物建築コスト、その他諸経費などが含まれます。中古物件の価格も新築と同じく売主が決めますが、最終的には買主が決めているのが現状です。そのため、中古相場は市場を反映した相場となります。中古は買主がいくらで欲しいかによって取引が成立します。景気のいいときと悪いときによって価格が変わるため、市場を反映した相場となります。新築マンションを購入するときは、その物件の価格だけにとらわれず、中古物件の価格動向がひとつの重要な指標となります。