年収から購入する一戸建て物件を決める(兵庫県/ダイバー/42歳/女性)

私は兵庫県に住む42歳のダイバーです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


仕事の対価として収入があります。報酬の支払われ方には様々な形がありますが、一年を通して得られたトータルの収入が年収になります。子供が生まれるなど家族構成に変化ができると賃貸での生活はしだいに窮屈に感じるようにもなってきます。また年収との兼ね合いで、今後の育児にかかる費用を考えると、一戸建て物件を購入できるタイミングはある程度限定的になってきます。仕事をしているならやはり通勤時間も短縮したいものですし、買い物をはじめ暮らしに必要なものが周囲に揃っている物件にあこがれを抱くはずです。しかし都市部で販売される新築物件はそもそも数が限られますし、また地価の関係からもどうしてもかなり高い価格に設定されてしまっていることが多いものです。


もちろん都市部の物件は資産価値がなかなか下落しにくいというメリットもあります。しかしそのような物件を購入するには、やはり十分な住宅購入費用を準備できている場合に限られるでしょう。今後住宅ローンを組んで、長期にわたって返済を続ける場合、生活への負担も考えなければなりません。またたとえ収入の中から引き落とされるとしても、精神的にも金銭的なストレスが継続するものです。利便性のいい一戸建て物件にはあこがれるものです。しかし現実的に年収から見て長期的にローンの支払いを継続でき、しかも生活の負担を感じない程度の物件にしなければなりません。物件につぎ込める金額は年収から自然と限度ができてきます。それに合わせて柔軟に物件を選ぶようにしなければなりません。