家族で選ぶマンションの間取り(岩手県/タレント/47歳/女性)

私は岩手県に住む47歳のタレントです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションには家族間の会話がしやすい間取りもあれば、それぞれのプライバシーを重視した間取りもあるので、自分たちの場合はどのプランが適しているのか、家族でよく話し合って決めることが大切です。例えば、リビングインの居室であれば、家族が顔を合わせやすい間取りといえます。リビングから直接入る居室を子供部屋にすれば、個室に出入りするときに必ずリビングを通ることになるので、顔を合わせる機会が増え、子供の変化に目を配りやすくなります。逆に、家族間のプライバシーを重視したのであれば、各居室を離すプランがおすすめです。居室の間に水周りや収納があるため、子供が中高生の家庭や夫婦それぞれの個室が必要なシニア夫婦に向いています。


小さい子供がいる世帯におすすめなのが、和室のある間取りです。畳は柔らかく、赤ちゃんの昼寝やオムツ替えの場所として重宝します。リビングに隣接した和室であれば、ふすまの開け閉めでリビングの続きにも独立した部屋にも、マルチに使えて便利です。逆に、年ごろの子供がいる世帯であれば、洗面室の位置に注意するようにしましょう。夜の来客時や子供が思春期になると入浴時に気を使うこともあります。また、洗面室の出入り口がリビングに面していると、家事をスムーズに行うことができます。キッチンの間取りにも注目しましょう。オープンキッチンであれば、料理や後片付けをしながらリビングにいる家族と会話したり、小さい子供に目を配ることができるので便利です。