友人から聞いたマンションの内覧会の話(宮崎県/大統領/21歳/女性)

私は宮崎県に住む21歳の大統領です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


新築のマンションの建設工事が終わり、引渡しの前に内部の確認のために行われるのが内覧会です。やっとのことで購入したマイホームですし、後は引渡しだけということで気が緩みがちですが、このイベントはマンション購入者は気を引き締めて望んだほうが良さそうです。私もマンションの購入を真剣に検討しているものの1人ですが、先に購入を決めた友人から内覧会についていろいろ聞いたのでここでその一部をお話したいと思います。友人の体験談を聞いて、私がまず最初に思ったのは、「内覧会は十分な準備をして望まなくてはならない」ということです。賃貸住宅に入る前に大家と一緒に部屋を点検するのとは訳が違います。数千万もの値段がつく商品の納品チェックをするのが内覧会なので、極めて慎重になるべきです。


私の友人の場合、経験者の強いすすめもあって一級建築士に同行を依頼しました。費用は3万円だったそうです。事前には非常に高いと感じたそうですが、実際には3万円は実に安い投資だと思ったそうです。当日のチェックでは、本当に数え切れないくらいの用修正箇所が見つかったそうです。例えば、床のワックス塗りのムラ、壁紙の損傷、サッシの建て付けが悪く鍵が閉まらない、など同行した一級建築士のノートの数ページがタチマチ問題箇所のメモで埋まっていったとのことです。大切なのはこれらの多くは素人では見落としてしまいそうなこと、また素人だとプロの施工業者に遠慮してしまって問題があっても言い出せないなどの心理的な問題もありそうです。私も周到に準備をして内覧会を乗り切りたいと考えています。