僕は宮崎県に住む22歳の衛視です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
分譲マンションの値段は、立地や物件の大きさにもよりますが、ほとんどが1000万円以上となっています。中には億単位のお金が必要な高級マンションもあります。そのため一括で購入するよりも、住宅ローンを組んで購入する人が多いです。住宅ローンを組む際には、多くの場合は最初に頭金を支払います。購入するマンションの代金の一部を、現金で支払っておくのです。頭金を0円にし、全額を住宅ローンで組むことも可能ですが、この場合は借り入れする金額が多いため完済までの年月が多くかかります。するとその分、支払う利息が多くなるのです。具体的な数字でご説明します。3000万円の分譲マンションを、金利3%の金融機関の住宅ローンで購入するとします。
3000万円全額を住宅ローンで支払ったとすると、1年間にかかる利息は90万円です。しかし500万円の頭金を支払っておくと、借り入れする金額は2500万円ですから、1年間の利息は75万円となります。頭金が1000万円であれば、1年間の利息は60万円で済みます。このように最初にいくら現金で支払っておくかで、その後の利息の負担が大幅に変わってくるのです。分譲マンションは、月々の管理費以外に修繕積立金の支払いも必要になります。修繕積立金は徐々に高くなっていく場合が多いので、その出費を考えると購入時には現金を多めに用意しておき、住宅ローンの負担額を減らした方が安心です。頭金の相場としては、物件の値段の20%ほどとなっています。