使い勝手の良いマンションの間取り(神奈川県/青年海外協力隊員/57歳/女性)

私は神奈川県に住む57歳の青年海外協力隊員です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


ごく普通のサラリーマン、年収400万円前後の世帯が購入するマンションの平均の広さ(平米)は、70~90平米と言われています。こうした限られたスペースで間取りを考えるのは、とても大変だと思いますが、家族構成や、ライフスタイルによって使いやすいプランがあります。部屋の位置、部屋数、家事動線など、それぞれの家族によって重要視するところは違います。そこを押さえておけば、失敗を防ぐ事ができます。小さなお子さんのいる家族、共働きの夫婦、DINKSの他にも、最近では、女性の社会進出も多くなり、女性でもマンションを購入して1人暮らしを満喫している人もいます。そんな様々なライフスタイルに合わせた使い勝手の良い間取りプランをご紹介します。


小さなお子さんのいるご家族は、キッチンの位置が重要です。家事をしながら子供の様子が見れる位置に作ると使いやすいです。また、キッチンの入り口に、チャイルドゲートが付けられるようにしておくと子供がキッチンに入って怪我をしたりするのを防ぐ事ができますから、入り口は狭い間取りがおすすめです。共働き夫婦は、時短になる間取りにする事で、日々のストレスを軽減できます。家事動線がスムーズになるよう心がけます。DINKSは、とにかく夫婦で楽しく過ごせるプランがおすすめです。アイランドキッチンにしたり、キッチンにカウンターを付けて、バー風にしたり、趣味部屋を作ったりしても良いです。女性の1人暮らしならLDKよりもDKの方が使い勝手が良いと思います。Lが付くと予算オーバーになってしまう事もあるので、2DKくらいがおすすめです。