僕は大阪府に住む69歳の書家です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
新築マンションの売れ行き好調に伴い、中古マンション購入希望者も増える傾向にあります。今の時代、購入対象候補の中古物件の最初の絞込みをサイトで検索で行う方が圧倒的に多いでしょう。新築マンションを探す場合であれば、最初はモデルルームを訪ねて、営業担当者の説明を聞きながらパンフレットをもらう場合が多い訳ですから、中古物件の場合はファーストステップから違います。ここで納得のゆく中古マンションを購入するための、具体的探し方をまとめておきましょう。さて、中古マンション検索サイトには相当数の物件が掲載されています。ここから候補をピックアップするのですから、譲れない条件を明確化することから始めましょう。物件サイトには絞り込み検索機能が付いています。ここに希望条件を入力する訳ですが、多くの条件の内で、検索を始めた方が最初に入力した方が良い項目を4つ挙げることができます。
まず1つ目は希望の立地エリアです。行政区分で絞り込むのではなく、沿線や最寄り駅で絞り込むのがコツです。例えば、A電鉄沿線でB駅が最寄りの物件を探す訳です。この時に、B駅の前後2~3駅も指定しておくと良いでしょう。2つ目は購入価格上限です。仲介手数料や日割の固定資産税など、諸費用も考慮して設定するのがコツです。既に何度か検索し、購入物件の価格レンジのイメージができているならば、下限価格も入力した方が良いです。3つ目は最寄り駅からの徒歩時間です。不動産業界では単純計算で80mを徒歩1分とし、駅の最寄り出口からで表示しますから、起伏が激しいエリアでは多めの所要を考えた方が良いです。また最寄り駅が地下の場合、降車ホームから最寄り出口まではかなりの距離がある場合も多いので、ここも考慮に入れてください。最後4つ目は、最低欲しい広さです。広さに余裕があると、将来のリノベーションの可能性も広がります。