不動産を購入する時の頭金について(長野県/ゲームクリエイター/64歳/男性)

僕は長野県に住む64歳のゲームクリエイターです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


住宅ローンで不動産を購入する場合には、可能な限り自己資金を多めに用意しておくと、無理のないローンの返済をすることができます。返済計画に無理があると、せっかく手に入れた不動産を手放さざるを得なくなります。無理なくローンを返済するためには、できるだけ多くの頭金を支払うことが大事になります。理想的な頭金の額は、物件価格の2割だと言われています。3000万円の物件であれば、600万円ほどの自己資金を用意できれば、余裕を持ってローンの返済をすることができます。3000万円の物件を、固定金利が3パーセントで35年ローンで購入する場合、頭金が0円と600万円の場合では、頭金が0円の場合だと、1000万円近く利子負担が多くなります。


不動産を住宅ローンで購入する場合、貯金の全てを頭金にすることは賢明な方法ではありません。貯金が0円では生活に不安が残りますので、最低でも半年から1年程度の生活費は残しておくことが必要です。自己資金が不足している場合、ほとんどの人は親から援助を受けています。結婚をしていれば、夫婦双方の親から資金援助を受けることができます。祖父母も健在であれば、祖父母からも資金援助が受けられます。親や祖父母から資金援助を受ける場合には、贈与税がかかりますが、贈与の目的が住宅の購入の場合には、さまざまな税金の軽減措置が受けられますので、贈与税の負担を心配せずに、親や祖父母から住宅購入資金の援助を受けることができます。