不動産の買い時について(和歌山県/大道芸人/46歳/女性)

私は和歌山県に住む46歳の大道芸人です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


不動産の買い時については住宅購入の検討をしている人たちにとって関心の高い問題だと思います。不動産の価格の押し上げの要因はたくさんあります。東京オリンピックの開催によって材料費と人件費が高騰するということやリニア新幹線の工事が本格的に進みます。それにアベノミクスによる経済効果で需要が増えることによる価格の上昇も考えられています。特に、東京オリンピック開催による、東京近郊のインフラの整備の期待感から不動産価格が上がるのではないかとの意見が多いのです。現在は景気対策の後押しとして、住宅ローンの金利水準は低く抑えられています。ところがこの金利は今後上がっていくだろうとの意見が多いのです。現在の状況的に見て買い時といえるのではないでしょうか。


こういった意見が多い中で、都心のマンションは特に人気物件で週末はモデルルームの見学客で大盛況のようです。今現在販売されているマンションは建築資材の価格高騰の影響を受けていないものなのでまだ安心して購入できますが、今後いろいろな要因から住宅価格が上がると、消費者の負担は増えていきます。販売価格に反映されてくる前に購入することが買い時といえます。それに購入を決めて探し始めたからと言ってすぐに希望通りの物件が手に入るということではありません。早めに行動をして良い物件が見つかった場合はなるべく早く行動を起こさないと買い時は過ぎてしまいます。特に、都心部の場合は世帯数に対して新築マンション供給数が少ないのです。そのため人気物件は抽選による早期完売の状態なのです。