僕は青森県に住む47歳の上下水道コンサルタントです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

近年、持ち家を持つ事に不安を覚えている人が増えているようです。その背景には、この不況下で企業から、いつ解雇を言い渡されるか分からないと言う理由が一番となっています。しかし、そういったデメリットばかりなのかと言えばそうでもありません。まず、昔より日本では、一戸建てを持つ事で、社会的信用に繋がる所があります。最近では、賃貸物件も人気ですが、一人暮らしならともかく、家庭を構えた人間ならば、持ち家である一戸建てを持つべきだと言う風潮がいまだに根強いのです。それは大きな企業に勤めるほど顕著になり、賃貸物件では、いつまでも借家暮らしをしていると軽く見られてしまいます。そういった点でも一戸建てのメリットは、一国一城の主として認められる所です。

また、賃貸物件と比べて最大の違いは、一戸建ては資産として扱われる事です。この不況の時代でも持ち家を購入する人の多くは、資産というメリットがあるからこそ、長期の住宅ローンを組んでまで手に入れるのです。賃貸物件では、いくら長い間、家賃を払い続けても、その資産権利は大家のものです。その点において一戸建ては、その後もずっと大きな資産として残ります。この資産価値にこそ大きなメリットがあり、大きな取り引きを行う場合にも銀行から融資を受ける際に、資産として十分に役立ってくれます。何より、老後の蓄えと共に大きな安心をもたらしてくる事はとても大きいメリットとなります。こうして、賃貸物件と比べてみると、住宅ローンというリスクもありますが、資産として残る分を考えれば意義のある買い物と言えます。