一戸建ては住みやすい間取りを選ぶ(高知県/カラーセラピスト/52歳/男性)

僕は高知県に住む52歳のカラーセラピストです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


物件を購入する際には間取りを慎重に選ぶことが大切です。賃貸であれば引越しすれば間取りを変更することは可能ですが、購入物件の場合は間取りを変更するには大規模なリフォームが必要になります。では一戸建ての間取りはどのようにすればいいのかというと、食事や洗濯や就寝において不便ではない配置にするということです。例えば風呂が一階にあるのに、食事は二階でするのであれば階段を登ったり降りたりすることになります。若い頃は運動にもなるので良いかもしれませんが、年齢を重ねるにつれて階段の登り降りが辛くなります。長く済む物件だからこそ、将来的なことも考えていつまでも住みやすい家にすることが大切です。バリアフリーにすることも検討しておくことも大切です。


一戸建て住宅は基本的には一階に風呂や食事処を設置します。これは水の設備などの重い設備は二階に設置するのは不適切だからです。重心を二階に置いてしまうと建物自体が不安定になります。また、ウォークインクローゼットなどの部屋を作る場合は、出来るだけリビングから直接行ける配置にすることが大切です。どれかの部屋を通らなければ行けないようであれば、その部屋を利用する人のプライバシーを侵害してしまいます。部屋の奥には部屋を作らないことが鉄則であり、部屋間の移動をしやすくする為の必須条件です。また、できるだけ正方形の間取りにすることが大切です。長方形であればあるほどに安定性が低くなるので、地震対策としても正方形を選ぶことが大切です。