一戸建ての防犯について(福島県/歯科技工士/52歳/男性)

僕は福島県に住む52歳の歯科技工士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建ては自分の判断で自由に防犯ができるという、マンションやアパートにはないメリットがあります。ただ、自由度がある分、どのような対策をすれば良いのか、そのためには何を設置すれば良いのかと、難しくもあるわけです。そこで、まず初めにどのような一戸建てが泥棒に狙われやすく、好まれやすいのかを知りましょう。泥棒の好みを知ることで自分の家の欠点が浮かび上がってきます。それを踏まえた上で、泥棒が嫌う家を作るようにすれば良いのです。一番初めに自分で簡単にできる防犯は、泥棒の視点から考えることで自分の家の弱点と、泥棒の嫌う家の特徴を見出すことですが、そうは言っても、自分は泥棒じゃないからそのような考え方はできないという方が多いでしょう。それでは、簡潔によく見られる家の弱点と、泥棒の嫌う家の特徴について紹介していきたいと思います。


まず侵入経路から考えてみましょう。多くの泥棒が一階の窓からの侵入する傾向があります。また、トイレや浴室の窓等の小さな窓から侵入することもあり、「格子がついているから大丈夫」と思って施錠しなかったことにより、格子を破られて侵入されるということもあります。他にも、足場となりそうな室外機や自転車を利用し、手薄な2階から侵入する手もあるようです。これらを踏まえて、泥棒が嫌う家を作るポイントは、「綺麗に、挨拶を忘れない」ということです。枯れた植木鉢が放置していたり、自転車をほったらかしにして置いていたり、ゴミ袋を放置していたりするような手入れがずさんな家は甘くみられますので、綺麗に家を保つことが大事です。また泥棒は下見に来ますので、見知らぬ人に声を掛けられるような地域は顔を覚えられやすそうで犯行はやりにくくなります。ですのでご近所同士挨拶することも大事です。以上の点に注意し対策をしていきましょう。