私は広島県に住む21歳の再開発コンサルタントです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
一戸建てを新築し購入することは、多額の現金が必要となる大きな買い物になるため、自分で貯蓄したお金で一括して購入代金を支払うことは少なく、多くの場合、金融機関等からお金を借りて購入することになります。これが住宅ローンです。住宅ローンの種類は、銀行や労働金庫、JAなどの民間金融機関が取り扱う商品だけではなく、一定額の財形貯蓄残高がある預金者が利用することができる財形住宅融資、勤めている会社によっては会社が貸し出す社内住宅融資など様々なものがあります。また、住宅ローンの返済方法には主に「元利均等払」と「元金均等払」があり、同じ金額を同じ期間借りた場合であっても、返済方法により毎月の返済額が異なります。
「元利均等払」とは毎回の返済額が一定で、返済期間の経過に従って返済額に占める利息部分が減少していき、元金部分は大きくなる返済方法です。一方、「元金均等払」は、毎月の返済における元金部分が一定で、そこに利息を上乗せして支払うため、当初の返済額が多くなる特徴があります。住宅ローンの金利には「変動金利」、「全期間固定金利」、「固定金利期間選択型」といったタイプがあります。「変動金利」は通常半年ごとに金利を見直すため将来の金利の変動により支払額が変わるため、最終的に総返済額がいくらになるかはわかりません。「全期間固定金利型」は金利が全期間において固定されているため、最終的な総返済額が当初からわかります。「固定金利期間選択型」は当初の一定期間の金利を固定するタイプのもので、固定期間終了後に金利のタイプを再度選択します。一戸建購入を購入する際には、自分にあった住宅ローンを検討する必要があります。