私は沖縄県に住む65歳の鳶職です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
一戸建てを買うべき年収というのは、実はそこまではっきりと決まっていることではないのです。問題とするべきは買う一戸建ての値段です。それが何より重要な問題ですから、それをよく認識することです。一つは、自分の五倍以下、という金額であることです。これは一つの考え方であり、絶対的なものではないのですが、ファイナンシャルプランナーとか住宅ローン相談会なんかにいきますと大抵言われることです。つまりは、五百万円の収入の場合、家を買うのであれば、二千五百万円までにすること、ということです。それが安心して返済できる限界である、とされているわけです。例外はいくらでもありますから、それなりに参考にすることができる数字です。
また、年収云々というのは、お金を借りるときにもかなり重要になります。それがそのまま返済能力として見られてしまうからです。実際問題としてそうなのですから、仕方ないことではあるのですが、それでもなかなか納得のいかないことでもあります。しかし、貸してくれないのであれば、仕方ないこととして受け入れて、一戸建てを買うための方法として他の手を選ぶことです。それは頭金をとにかく用意することです。そうすることによって、借りる金額を少なくすることができます。例えばですが、二千万円は貸してくれなくても、一千万円は貸してくれる、ということもあるのです。ですから、年収の少ない人が一戸建てを買う時には頭金をたくさん用意して、借りる額を少なくするのです。