僕は岡山県に住む38歳のエクステリアデザイナーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
住まいの耐久年数はどれくらいなのかと疑問を抱えている方も少なくありませんが、2010年代初頭にある大学の研究室によって確認したところ、木造の一戸建ての場合には平均的に60年程度とされていることが発表されています。また、鉄筋コンクリートなどの場合には100年以上持つことも同時に発表されています。もちろんそれは一説として存在していると考えておくことは大切ですし、使用方法や害虫の有無、更に住まいの屋根や浴室などの水周りの状況などに応じて通常よりも耐用年数が変化することは事実です。そのため、住まいを適切に守れるように、ある程度住まいの状況を定期的に把握しておき、住まいを適切に安心して住み続けられるようにしておくことが大切です。
築60年以上の物件であってもリノベーションやリフォームの度合いによって通常よりも、更に耐用年数を高めることが出来ます。住まいのあり方を確認しておくことだけではなく、土台や梁などをも新しく交換するなどのかなり大掛かりなリフォームを行うことによって、より適切に住みやすい場所として家を長持ちさせることにつながります。本格的に安心して済み続けられるように判断できる場所を見つけること、更に住める場所を適切にチェックしておくことなどによって、済みやすさやたいきゅう年数などを判断することにもつながります。済みたい物件を整えておくことは、住む人の義務ですが、自分たちで住みたい場所を整えて快適に自分たちらしい暮らしが出来ることはとてもいいことです。