一戸建ての耐用年数から考察するメリット(佐賀県/占い師/68歳/女性)

私は佐賀県に住む68歳の占い師です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建てを購入する際に気になる点の1つが、その耐用年数です。一説には30年と言われる事もあり、ライフサイクルの中で早い段階で購入すると住み続けられない可能性も数字上は出て来る事になるからです。ですが実際のところ、この点についてはそれほど気にする事は無いというのが実情です。その理由ですが、まず税法上は減価償却に長い期間が設定される鉄骨造の一戸建てであっても、その期間は34年と定められています。従って耐用年数と比較した場合に、まずは額面の価値分の利用は可能なものとして捉える事が出来る訳です。そうである以上、30年以上経過した場合には建て替えを行って新たな建物で資産価値を得るという選択肢も視野に入れる事が出来ます。


また前述した30年は飽くまでも目安であり、周辺環境その他の影響によっては更に長寿命となる事は充分に考えられます。実際に築50年以上の一戸建てを解体した場合においても構造の機能は充分にその役割を果たしているケースがあります。従ってメンテナンスに注力すれば、30年の目安を伸ばして行く事は現実的に可能と言えます。加えて一戸建ての場合、土地と共に購入する事になりますから建物の減価償却が終わっても土地の資産価値が残る事になります。そもそも土地が自身のものであるから前述した建て替え・メンテナンスを行える訳ですし、仮に住み替えを選択したとしても土地の売却費を費用の一部に充当する事が出来る為に、住み替え先の選択肢を広く見る事が出来ます。こられの要素を総合すると、やはり一戸建ての購入には充分なメリットが考えられる訳です。