私は徳島県に住む41歳のマッサージ師です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
一戸建てを購入したら、毎年1回支払わなければならないのが固定資産税です。固定資産税の算出方法は、建物の評価額に1.4%をかけた額と200平方メートル未満の土地の場合では土地の評価額の6分の1に1.4%をかけ、それぞれの額を足した額が毎年支払う資産税となります。支払う人は、1月時点でその土地や建物を所有していた方が対象となります。一戸建て所有の方は、建物と土地でいうと土地の方が面積が広いため、その分土地の方が多く資産税がかかります。マンションでは、建物の方が多く資産税がかかります。200平方メートル未満場合、土地の方は評価額の6分の1の課税なので、土地の方に資産税が多くかかる一戸建ての方が固定資産税が安くすみます。
固定資産税を長い目で見ても、一戸建ての建物や土地の資産価値がなくなる期間が約24年なのに対して、マンションでは建物や土地の評価額がなくなるのは戸建てより2倍の約48年になります。マンションは、建物が戸建てよりも頑丈に造られていることもあり、約48年もの間、評価額が下がることなく固定資産税を支払い続けなければならないので、約24年で資産税が下がる戸建てに比べて多くの資産税を支払わなければなりません。しかし、その間に売却するとなると資産価値の下がりにくいマンションが戸建てよりも有利になります。支払う資産税を長期間で比べると、マンションより戸建ての方が支払い額が少なくすみますので戸建ての方がとても有利になります。