マンションの頭金を貯める方法について(山形県/花火師/27歳/男性)

僕は山形県に住む27歳の花火師です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一般的にマンションを購入する際の頭金は、物件価格の2割程度あるのが望ましいと言われています。しかし、マイホームを購入する世代は、圧倒的に30代と40代が多いため、住宅以外にも何かとお金が必要になることが多いです。特に、子供がいる家庭の場合には、教育費の負担がかなり大きくなりますので、2割の頭金を用意したくても、なかなか計画通りにはいかないでしょう。そうは言っても、なるべく頭金を大きくするのが、住宅ローンの返済負担を軽くするコツですので、頑張って1円でも多く自己資金を貯めたいものです。物件価格のうち、住宅ローンでまかなう部分が大きくなればなるほど、金利が大きく膨らみます。場合によっては総支払額が数百万円違ってくる可能性もありますので、要注意です。


マンションの頭金を貯める方法は、人によって皆違いますが、毎月の生活費の残りを貯めるというような方法では、なかなか目標額を達成することができません。手っ取り早く貯めるために、株式やFXなど、投機性の高い金融商品で運用しようと考える人もいますが、マイホームを買うための大切な資金ですので、元本割れの心配のないローリスク商品を利用するのが一番です。また、半強制的に貯めるシステムになっている金融商品で資金を貯めるのが有効です。サラリーマンの場合であれば、給料から天引きされる住宅財形貯蓄を利用するのが有利です。住宅財形貯蓄であれば、一定の金額まで利息に税金がかからないという恩恵を受けることができますし、手元にお金が入る前に給料から引かれるので、確実に資金を貯めることができます。