マンションの選び方は人によって違う(青森県/美容師/58歳/男性)

僕は青森県に住む58歳の美容師です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションの選び方は人によって違います。家族構成から考えたり立地や建物の価格、新築なのか中古なのか様々です。しかし重要になってくるのは、どう言うタイプの部屋に住みたいかです。これを決めないと先には進めません。マンションの形態にはヨーカン型や側面アプローチ型、ライトコート型やワイドスパン型などが存在し、代表的なものはヨーカン型と側面アプローチ型で、その二つの中でもヨーカン型は最も一般的な形と言われています。ヨーカン型は玄関とバルコニーが外と面しています。長方形の形、つまり羊羹を切ったような形をした住戸が並んでいると言うことです。さらにこのタイプは、玄関は北向きでバルコニーは南向きになることが多いです。


ヨーカン型のバリエーションは成熟していて、個性的なものは少ないと言われていますが、スタンダードとして位置づけられているので、住みやすいと言われています。以前は、このタイプは玄関が共用廊下と面しているために、ドアを開けると廊下から室内が丸見えになってしまう、廊下に面した部屋では窓一枚向こうで他人が行き来すると言うプライバシーの問題がありました。しかし最近では、アルコーブをとって玄関前にスペースを確保したり、ポーチを設けたりしてヨーカン型の欠点であった部分を解消したマンションが増えています。既にこのタイプがスタンダードになりつつあると言われています。どう言うタイプの部屋があるか知っておくことが大切とされています。