僕は佐賀県に住む49歳の警備員です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
いつかは手に入れたいのがあこがれのマイホームですが、マンション購入にあたって自分の年収の何倍程度の物件ならば購入可能なのか悩む人も少なくないことでしょう。一般的には世帯収入の5倍から6倍程度の物件を購入する世帯が最も多いといわれています。建物価格は地域によってそれほど違いはありませんが、都市部は地価が高いため、同じ面積であれば地方と比べるとどうしても販売価格も高めとなる傾向があります。また、住宅ローンについては金融機関ごとに若干の違いはありますが、毎年の返済負担率についてはおおむね年収の3割程度を上限に基準を設けているといわれており、無理なく返済できる範囲としては年収の25%以内が望ましいとも言われています。
マイホームは一生に一度の買い物なので、他の出費を削ってもマイホーム選びについては妥協をしたくないというのも一つの考え方ですし、マイホーム以外にも旅行や普段の洋服の買い物などの生活を充実させたいと考える人もあることでしょう。どちらが正しいというものではありませんので、マイホームの購入にあたって何を一番優先するかをじっくり家族で話し合ったうえで購入すれば、購入後の生活においてイメージと違ったなどと感じる機会も少なくなることでしょう。マイホームは買って終わりというわけではなく、その後も長い年月暮らしていくものですので、自分たちがどういった暮らしをしていきたいかをイメージして購入することが大切になります。