私は大分県に住む42歳の栄養士です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マンション購入でローンを組むにあたって、考えなくてはならないのが、金利の種類です。金利には3タイプありまして、まず1つめは全期間固定金利タイプで最初に設定された金利が返済期間中変わることなくずっと続きます。2つめは変動金利タイプでこちらは名前の通り金融の情勢の変化で金利が上がったり、下がったりします。3つめは固定金利選択タイプで5年間のみなど一定の期間中のみ固定金利を指定できます。全期間固定金利は他の金利タイプよりも金利が高めに設定されており、金利が高い時にローンを組んでしまうとずっと高い金利を支払わなければなりません。経済の情勢によって金利が変化することがないので返済プランが立てやすいのはメリットです。
他のタイプの金利がさほど上がらず低いままだと、損した気分にはなります。変動金利の場合は3タイプの中で現在1番金利が低いですが、将来の金利の目途がつかない上に急に金利が上がってしまうと、家計ぎりぎりの返済プランで返済していた場合には大きく家計にのしかかってきます。固定金利選択タイプは3つの中で2番目に金利が低いですが、3年・5年・10年など固定金利期間を終了した後、また新たに金利のタイプを選択することになります。固定期間中は金利が変わらないものの期間終了後は変動金利と同じく将来の金利の目途がつきにくく、返済プランを新たに立て直す必要があります。後々困らない為にも、きちんと返せる範囲の返済額を最初に設定すことが重要です。